» 2008 » 8月のブログ記事

前回書いたモディリアーニについてちょっと追記。

モディリアーニの奥さんとして有名なジャンヌエピュテルヌですが、
彼女の絵はモディリアーニの中でも多く描かれています。

彼の才能を信じ、彼のために人生をささげた女性として非常に高感度がありますし、
実在する写真などから確認できるのは「きれいで素敵な」女性です。

ジャンヌエピュテルヌ

モディリアーニが今こうやって高い評価を得ているのも
この妻ジャンヌエピュテルヌの人気があってのこと、といっても過言ではないような気がします。

ようやくモディリアーニ展に行きました!

大阪の国立国際美術館で開催しているモディリアーニ展。
エコール・ド・パリを代表する画家、モディリアーニの国内過去最大・世界的大回顧展です。

モディリアーニ展

モディリアーニの素晴らしさはひとまずおいておいて、絵画をたしなむお作法を1つだけ
挙げさせていただきます。それは

「入り口にある絵画の説明が聞けるイヤホーンを絶対借りてください」

これで普通に絵画展を楽しむ数倍の楽しみ方ができます。
みなさん「モディリアーニ?フランスの人でしょ。」って感じでなかなか絵画に造詣が深いわけではなく、
丁稚以上に絵画のことはわからないことが多いと思いますので、そのようなときこそぜひとも専門家の説明を聞いてもらうと
いいです。オススメです!

でもって、今回のモディリアーニ展。

少女のユゲット、そして奥さんのジャンヌエピュテルヌの作品が最も人気があった感じですが、
それより印象深かったのが、イヤホーンで聞いていた説明のひとつに

「ジャンヌは公私共にモディリアーニを支えるために生きた女性といっても過言ではないでしょう」

という説明があったちょっと「お!」と感じてしまいました。
確かに、ジャンヌはモデルとして何時間もモデルに付き合ったり、またジャンヌの母とモディリアーニとの間をとりもったり、そして最後はモディリアーニを追って命を絶ったように、その説明のとおりだなと感じました。
カリアティッドもジャンヌも、モディリアーニを堪能した素敵な時間でした。

モディリアーニ展にもあった「少女ユゲット
モディリアーニ展にもあった「大きな帽子をかぶったジャンヌエピュテルヌ

モディリアーニ作品も絵画販売ドットコムで多くご紹介しています。

今回は近代絵画の父セザンヌ。ピカソも
見たあるがままの作品を描くゴッホの画風がこのひまわりを描いたあたりで確立したとさえています。

近代絵画の父セザンヌと静物

「自然を円筒、球、円錐として捉えなさい」

時代に流されず孤高の立場のなかで、自分の世界を貫き晩成には
若いピカソやブラックに影響を与えたセザンヌ。

本質論を捉えることは常に大事。

「サッカーではシュートを打ちなさい、シュートを打たないと勝てないよ」

本質をしみじみ語った神様ジーコ様、本質を語り本質を説くことは大事です。